令和5年6月9日　午後3時よりホテルアゴーラ リージェンシー大阪堺において､『令和5年度　安全大会』を協力会社58社85名が参加して開催されました｡

安全協力会　山本副会長の開会宣言､香山会長また丸橋社長の大会式辞から始まり協力会4社の表彰式が行われ､堺労働基準監督署の伊地知署長からの祝辞を代読いたしました｡

令和5年の安全スローガンとして『小さな近道大きな災害　現場ルールを守ってゼロ災害』を掲げました｡
現場で起こしてしまう『近道行動』とは､本来するべきことがわかっているのに､何らかの事情やその時の気分によって省いたり行わない事であり 『これくらいは・面倒くさい・皆がやってるから・作業を早く進めたい・長年の経験から・自分が事故を起こすことがない』など慣れや過信より『本来あるべき姿である現場ルール』を逸脱し安易な行動を取ったばっかりに起こってしまうのがヒューマンエラー事故です｡
このヒューマンエラー事故を絶対に起こさないという意識を高めるスローガンと位置付けました｡

現場では､現場関係者一人一人の行動に『現場のルールからの逸脱』が無いように作業手順の明確化・安全の見える化・安全教育の充実等､皆の安全意識を向上し『不安全行動』を起こさない取り組みを行うと共に､一人一人のコミュニケーションが高まる現場作りが一番だと考えておりますので皆様のご協力をよろしくお願いいたします｡